小学校英語
小学校での英語授業に私も関心があり、講師として経験もしました。自分で感じ取って研修してみたかったのです。さて、今頃になって、さまざまな民間の英語教育関係の会社が講座を行い、その修了生に資格を与えていたりしますので、この資格取得を目指す人達によく出会います。さて、小学校英語教師ライセンス取得??私には、自分の感じてきた小学校英語の実態からして、現時点での文科省の動きを見据えていないのでは?と不思議です。再来年の小学校英語義務化の文科省の方針として、外国語活動は担任の先生が行うということが出ているので、今後は指導者という形で小学校英語に関わってほしいというニーズは減ってくると考えられるからです。その過渡期においては、小学校担任への援助が必要なので、そこまでの役割ではないでしょうか? また、英語よりも国語力、という意見はもっともなことです。豊かな母語は、言語の基底能力です。でも、だからと言って、英語を学ぶことで、国語力が疎かになることとは、直結しません。問題は、学校では時間に限りがあることではないでしょうか? また、言語とは何かを考えたときに、主体性を抜きに語ることはできません。言語は自分の力で獲得していくものです。興味、動機、継続をどうするか、を考えてみることで、英語も日本語も共通しているものが見えてくるのではないでしょうか。また、日本語力がもし、100パーセントの人間がいて、本気で英語を学習していくとその日本語の60パーセントまでなら英語を習得できる、と考えてみることもわかりやすいと思います。言語の思考能力は母語能力がベースにあることは確かだと思うのです。
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