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手帳

 古い手帳のメモ書きを見ています。これは、書き残そうかな・・・・  英米児童文学研究のエース、翻訳の第一人者である神宮輝夫氏の講演会に行ったときのメモに目がとまりました。  最近、話題の「かいじゅうたちのいるところ」ですが、ラボでは”不思議の国のアリス”とともに 15年ほど前にライブラリーとして発刊し神宮先生をお呼びしました。  今、世界中で2000万人に愛される”今世紀最大の絵本といわれ、昨年はオバマ大統領がイースターの日にお子様に読まれた選ばれた絵本として、また話題になり、今年は実写映画化にも。 さて、作者は、絵本界の巨星、モーリス・センダック。 すぐれた作品は入り口と出口が必ず違う。本当の読書体験というのは、読むことによって精神の冒険をし、自分をかえていくこと。ファンタジーは自分自身の感じ方で楽しむ。 日常から非日常へ。 一本の空想と現実の境界線があり、そこを出入りする。 絵本の役割 人間が人間として生きるには何が必要か。 文学:子どもの成長する時期を考え成長させてくれる。 現実では実現できないこと 心の望みをかなえてくれる。「行きて帰りし物語」 主人公がファンタジーの世界に行って、帰ってくるのが子どもの文学(帰らない作品があっても帰る可能性はある)  センダックは、すぐれた児童文学の基本形式=主人公が精神的あるいは肉体的な冒険の旅に出て、やがて幸せが約束された場所に戻ってくるというパターンの見事なつかい手である・・と。改めて、この絵本を読んで(絵をじっくりと見ることで)センダックは自分の経験を背景にひそめ、独自の生きいきとした世界をつくっていることを感じ、それは、誰しも思い当たることなのかと思いました。そして、幸せな子ども、好奇心いっぱいで少し生意気で、とても行動的で・・そんな子ども時代を過ごさせてあげたい、と思いますが、最近の暗いニュースを見聞きし思うに、今、子ども達は、幸せだと言えるのでしょうか?

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