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長崎派遣事業に参加して 濱津幸大(中2)

 僕がこの長崎派遣事業に参加しようと思った理由は、戦争や原爆について詳しく知り平和のために僕に何が出来るか考えたかったからだ。本やテレビなどでも、戦争や原爆について知ることが出来る。しかし本当に戦争や原爆を体験した人でないとその恐ろしさはわからない。長崎を襲った原爆の脅威を知り、思いを共有することで二度と戦争を起こさない平和な未来を創っていきたい。
 原爆資料館には、原爆で破壊された物や原爆についての資料、被爆者たちの写真など様々なものが展示されていた

 その中に、原爆が投下された11時2分を指したまま止まっている柱時計があった。この一瞬の間に何万人もの人が亡くなり、傷ついた。そう考えるとぞっとして原子爆弾はいったいどれほど悲しみを生み出したのだろうと思った。たった一発の爆弾が簡単に人の命を奪い、長崎の町を焼け野原にしたのだ。原爆は存在してはならない兵器だ。世界が平和になるためには核兵器は一つたりともあってはいけないし、それが存在している限りは本当の平和は訪れないと思った

平和祈念像の前で8月9日、平和祈念式典が行われた。多くの参列者と共に11時2分1分間の黙祷を捧げた。平和を願う思いが一つになった瞬間だった。この貴重な体験を心に刻み69年間守ってきた平和を、この先もずっと受け継いでいきたいと強く思った

 ピースフォーラムでは2日間、全国から集まった青少年と共にグループワークを行い平和について考えた。僕はその中で聞いた被爆者の深堀讓治さんによる被爆体験講話が、とても心に残った。 

深堀さんは当時中学3年生で、母、中学1年生と小学5年生の弟2人、5歳の妹の家族4人を亡くしている、そのうち中学1年生の弟は原爆投下から数日たった日に亡くなったそうだ。深堀さんはその時のことは今でもはっきり覚えていると言っていた。僕にも大切な家族がいるが、家族が死んだらなんて恐ろしくて想像できない。深堀さんの突然の孤独と苦しみは想像以上だったと思う。それでも、深堀さんのように自分のつらい体験を話して、それを後世に伝えていくのはとても大切な事だと思った。 

その講話後に、グループワークで僕たちの班は「平和なとき」「平和ではないとき」について考え、それをもとに自分たちの平和宣言文を作成した。僕たちの宣言文は「世界のことについて知り、自分の意見を持つ。そして、相手の意見を否定ではなく肯定して自分の意見を伝える。」というものだった。戦争は国どうしの話し合いが武力行使になってしまったものだ。戦争は多くの悲しみしか得られない。命を繋いでいくために必要なのは相手を思いやることである。 

 相手の意見を尊重しながら話し合うことは時間がかかるかもしれないがとても大事な事だと感じた。僕はこのピースフォーラムで戦争の悲惨さを後世に伝えていく大切さ、命を繋ぐ大切さを学んだ。この平和へのメッセージを僕の家族に友達にそして多くの人達に発信していきたい。

 研修を振り返って 

僕はこの事業に参加して、原爆の威力や恐ろしさ、被爆者たちの平和への声などたくさんの事を学ぶことが出来た。69年前に広島と長崎に原爆が投下されたという事実は変えられない。しかしこれから先、戦争を起こさない、核兵器がない世界を創ることはできる。 

 僕は核兵器が使われたら悲しみしか残らないことをこの研修で知った。二度と戦争が起きない、核兵器が使われないようにするためには僕に何が出来るかを考えた。僕はやはり、深堀さんたちのように伝えていくことが大切なことではないかと思った。少しずつでも、戦争や原爆のことについて伝えていけば、みんなが平和について考える日が来るのではないか、戦争がなくなる日が来るのではないかと思った。 

 そのためにも、長崎で学んだ平和へのメッセージを継続して発信していきたい。

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